記事内に商品プロモーションが含まれる場合があります。

太陽光発電

【元営業マンの本音】太陽光発電の費用の相場は?損しない方法を紹介

「太陽光発電を設置する費用の相場は?」
「出来るだけ安く、損をせずお得に購入したい!」

こんなふうに悩んでいませんか?

太陽光発電の相場って、

「〇〇kWで◯万円〜」
「このパネルの価格は高いけど、代わりに発電効率が優れていて〜」

上記のように、すごく分かり辛いと思います。

何を基準にするかも、けっこう読む記事によってバラバラだったり。

また、太陽光発電を販売している事業者が書いている記事ばっかりで、「本当のところどうなんだろう?」って思いますよね。

そこで本記事では、太陽光発電の元営業マンの私が、設置にかかる費用の相場などについて「本音」で詳しく解説します。

管理人
管理人
自己紹介!!
・太陽光発電の営業経験7年
・家庭用太陽光発電の月販の平均50棟
・太陽光発電の正しい情報を普及するために退職

この記事を読めば、これから太陽光発電を始めるために、具体的にどうすればいいかを理解できるようになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

太陽光発電の費用の相場

では、さっそく太陽光発電の費用の相場について解説しますね。

先に結論から話すと、太陽光発電の費用相場は、

26.1万円/kWです。
(※下図、経済産業省によるデータ)

経済産業省による、太陽光発電の費用相場
※kW = 太陽光発電の発電量を表す単位

ただし、このデータは割高な費用で設置した太陽光発電なども全て含めたものになっているので、実際はもう少し費用は下がると思います。

管理人
管理人
私の経験的には、20万円〜25万円/kWを目安にするべき!

太陽光発電の費用が妥当か判断するポイントは、見積もりを出してもらったときに「kWあたりいくらになるか。」を考えるのがオススメ。

「少し割高になりますが、代わりにパネルの発電効率がいいので〜」

っていう訪問販売とかのセールストークに付き合っていると、頭が混乱します。

ですから、シンプルに「kW単価あたりの価格」に焦点を当てることで、不当な費用を支払わずに済むのです。

ちなみに、4人家族のご家庭で太陽光発電をするのであれば、4kWくらいの発電量が一般的。

つまり、住宅用の太陽光発電の費用は、

およそ80万円〜100万円(4kW)の初期費用が相場ということです。

管理人
管理人
ただし!パネルを設置するのが難しい場所だったり、別途部材が必要な場合は割高になるケースもあるので要注意!

太陽光発電で損をするケース【注意喚起】

次に、太陽光発電で損をする際の主なケースについて紹介します。

以下のようなケースだと、相場よりも割高な太陽光発電になってしまう可能性があるので注意しましょう。

  • 販売店が高いマージンを上乗せしている
  • 知識・技術不足の業者と契約してしまう
  • 相場を知らずに購入してしまう
管理人
管理人
順番に解説していきます!

販売店が高いマージンを上乗せしている

1つ目は、販売店が太陽光発電を売るとき、高いマージンを上乗せして販売しているケースです。

太陽光発電を販売する会社も慈善事業ではないのですから、販売会社の利益を上乗せして販売するのは普通のことです。

しかし、その上乗せする金額が高すぎる場合があります。

特に「訪問販売」は要注意です。

「10棟限定の特別価格です!」
「特別キャンペーンで工事代無料です!」
「普段は訪問営業しないのですがモニターになってくれる方を探しています!」

などのように巧みなセールストークで太陽光発電を購入させ、実は相場よりも割高で契約させられていたトラブルがいくつもあります。

よく考えれば分かることなのですが、

1件ごとに訪問する人件費を考えると、その分お客様の負担が増えるのは当然なんですよね。

管理人
管理人
私も訪問販売をしたことありますが、お客様の負担が増える矛盾に気づいて退職しました…。

信頼性の低い業者に依頼してしまう

2つ目は、信頼性の低い施工業者、つまり知識・技術が不足している業者と契約してしまうケースです。

太陽光発電を設置するときに、「施工する業者なんてどこに頼んでも同じだろ。」っていう意見がありますが、これは大間違い。

質の悪い施工業者に依頼してしまうと、

  • 雨漏りをする
  • 正常な動作をしない
  • 配線から漏電する

上記のような施工不良のリスクがあります。

太陽光発電を設置して数年経ってから施工不良が発覚し、

業者に連絡を取ってみると既に倒産しており泣き寝入りする最悪の事態に発展する可能性も…。

管理人
管理人
悲しいですが、世の中には無責任な施工業者も少なからず存在します…。

相場よりも高い費用で購入してしまう

3つ目は、太陽光発電を相場よりも高い費用で購入して損をするケースです。

自発的に太陽光発電へ興味を持ち、費用やメリット・デメリットを調査する場合であれば大丈夫なのですが、

訪問販売などで受動的に興味を持った場合は、セールスマンの話を鵜呑みにして割高な価格で購入してしまう可能性があります。

また、ある程度の相場を知っていたとしても、

  • 瓦屋根のため特殊な施工が必要
  • 積雪対策
  • 塩害対策

上記のような特殊なケースを持ち出して、料金を上乗せしてくるのです。

確かに、上記のケースだと費用が少し増加するのは仕方のないことですが、問題はその増加する幅。

例えば、本来であれば数万円の上乗せで済むケースを、数十万も多く請求してきたりなど。

基本的に、例外的な施工で費用が上乗せされるとしても、kw単価あたり2〜3万円くらいだと知っておきましょう。

管理人
管理人
見積もりに対して少しでも違和感を覚えたら、必ず契約はストップしましょう!

太陽光発電を相場よりも安く購入する方法

さて、ここからが本題です。

太陽光発電を設置する費用の相場が分かったとしても、

管理人
管理人
じゃあ、具体的にどうやったら相場よりも安く、お得に太陽光発電を設置できるの?

っていう疑問ですよね。

ここからは、太陽光発電を相場よりお得に設置する方法を解説していきます。

信頼できる大手の見積もりサイト(複数)を利用する

太陽光発電を最大限に安く設置するためには、、、

「大手の見積もりサイト(複数)に登録する。」

これがお得に太陽光発電を設置する方法です。

太陽光発電で損をするほとんどの方が、

  • 訪問販売…営業マンの人件費が上乗せされる
  • 家電量販店…付き合いのある施工店を紹介される
  • ホームセンター…付き合いのある施工店を紹介される
  • ハウスメーカー…付き合いのある施工店を紹介される

上記のような場所で太陽光発電を購入しています。

例え同じ商品でもコンビニ、スーパーマーケット、ネット通販など、

購入する先で値段もサービスも全く変わるように、

「どこで購入するか」

というのは太陽光発電でも非常に重要なことなのです。

ネットの大手見積もりサイトであれば、一定以上の厳しい審査をくぐり抜け、

さらにお客様からの悪評のない選ばれた施工業者だけを紹介してくれます。

管理人
管理人
しかも、複数の施工業者を紹介してくれるので、それぞれの見積もりを比較検討もできる。
費用 信頼性 複数紹介
大手見積もりサイト
訪問販売 × ×
家電量販店 ×
ホームセンター ×
ハウスメーカー ×
管理人
管理人
表にするとこんな感じ。

見積もりサイトを有効活用する手順

そして、ネットの見積もりサイトを有効活用する手順は下記の通りです。

  • STEP01
    見積もりサイト(複数)に登録

    見積もりサイトに登録する際に嘘の情報は絶対にやめましょう。
    最悪、ブラックリストに入ってしまい利用できなくなる危険があります。

  • STEP02
    複数の見積もりを比較して交渉

    気に入った見積もりに対して値下げできないか相談する。
    「他と比べて内容はいいけど、少し値段が高く感じる…。」という感じ。
    ※言ってみるだけでも価値あり。

  • STEP03
    施工業者の決定

    見積もりの内容、施工業者の対応も含めてベストな提案を決める。

  • STEP04
    補助金の確認

    太陽光発電の設置で使える補助金がないか聞く。
    ※住んでいる地域によって補助金の有無が変わるので施工業者に聞くのが手っ取り早い。

  • STEP05
    契約

    補助金がある場合は、補助金の代行申請をしてもらえることを確認して契約する。
    ※補助金の申請は複雑なので業者に任せたほうがいい。

管理人
管理人
太陽光発電の見積もりサイトは、↓の2つが最大手なので登録しておけば間違いなし。
  • ソーラーパートナーズ…厳選された施工業者のみ紹介
  • タイナビ…登録されている施工業者数No1
管理人
管理人
とりあえず見積もりを出してもらって太陽光発電の相場感を知ることが重要。
管理人
管理人
見積もりを出してもらうだけなら、こっちにとってリスクはありませんからね。

太陽光発電の見積もりサイトの概要

先ほど紹介した太陽光発電の見積もりサイトについて、

「どのようなサイトなの?どういう根拠で信頼できるサイトなの?」

っていう疑問を解消するために概要を解説します。

まず、両者に共通する事項が、

  • 複数の見積もりを完全無料で可能
  • 契約せずに見積もりだけでも利用可
  • 強引に契約を迫られる危険がない
  • 全国対応、数百者以上の施工業者が登録
  • ネット上で取引できる
  • 悪質な業者が排除される仕組み
管理人
管理人
では、個別に詳細を見ていきましょう。

①ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズの特徴は、登録してある施工業者を厳しく審査している点です。

具体的に、ソーラーパートナーズが施工業社に求める審査基準は以下の通り。

  • 販売、施工、アフターフォローを自社で一貫して行っていること
  • 複数の機器メーカーを提案できること
  • 施工実績が100棟以上あること
  • メーカー保証および工事保証に対応していること
  • 建築関連法および消費税法に違反した過去がないこと
  • 現場経験5年以上の監督が在籍していること
  • 第二種電気工事士以上の資格を持った者が在籍していること

これらの条件を満たさなければ、ソーラーパートナーズに登録することはできません。

厳しい審査基準を突破し、さらにお客様からの口コミで良質な結果を得られた施工業者のみが、

ソーラーパートナーズに在籍し続けられるということです。

管理人
管理人
施工業者の質は保証されているでしょう。

また、見積もり依頼をすると、人気太陽光発電メーカーのマル秘冊子がもらえるので、

情報収集をする目的で利用するのもアリです。

管理人
管理人
太陽光発電のアドバイザーにも相談できるので、見積もりで困った時は相談しましょう。

>>ソーラーパートナーズ公式サイト

無料見積もりはこちら

②タイナビ

タイナビの特徴は規模の大きさです。

太陽光発電の見積もりサイトの中では、登録されている施工業者の数も利用者の数も最も多い。

利用者は100万人を超え、さらに顧客満足度も98%という驚異の数字を誇っています。

ソーラーパートナーズが紹介する施工業者が3社であるのに比べ、

タイナビは5社の業者を紹介してくれるのもポイントです。

また、公式サイト上の紹介文でも、

「見積もりの提案内容にご満足頂けなければ、遠慮なくお断りください。」

という謳い文句を掲載しているのも自信の高さがうかがえます。

管理人
管理人
厳選した施工業社がいいならソーラーパートナーズ、より多くの見積もりが欲しいならタイナビ、って感じですね。
管理人
管理人
けど、できれば両方で見積もりを出してもらうのがベスト。
管理人
管理人
タイナビもソーラーパートナーズと同じように登録すればok!
後日、電話もしくはメールが来るので忘れないようにしましょう!

>>タイナビ公式サイト

無料見積もりはこちら

まとめ:太陽光発電の費用相場を知ってお得に設置しましょう

では、本記事の内容をまとめますね。

太陽光発電を設置するときの相場はkW単価で考える。

そして、相場は26.1万円/kW

ただし、私の経験的には20万円〜25万円/kWを目安にした方がいい。

また、太陽光発電で損をしないためには、

  • 販売店が高いマージンを上乗せしている
  • 知識・技術不足の業者と契約してしまう
  • 相場を知らずに購入してしまう

上記のケースを避けて、

必ず大手の見積もりサイトに登録すること。

少しでも損をしたくないのであれば、できるだけ多くの選択肢を多く持っておきましょう。

最後に、太陽光発電の元営業マンのアドバイスです。

太陽光発電に興味があるのであれば、まずは見積もりを依頼して情報を仕入れましょう。

正直言って、ネット上のあやふやな知識をいくら調べても、結局はどこかの施工店に依頼することになります。

また、その人にとってベストな太陽光発電のプランは、

  • 住んでいる地域の気候、日射量、風土
  • 住んでいる家の屋根の形、大きさ
  • 屋根への日陰のかかりかた
  • 近隣との位置関係

上記のように様々な要素によって、どのメーカーのパネルで、どの程度の発電量が必要かなどが大きく変わってきます。

つまり、何が言いたいかというと、ネット上の情報を拾い集めるのに時間をかけるよりも、見積もりサイトで、その道のプロにベストなプランを提案してもらったほうが効率がいいということ。

そして、あなたはゆっくりと複数の見積もりを比べればいいのです。

見積もりに納得できたら契約し、疑問を感じたら調べ、高すぎると思ったら契約をしなければいい。

管理人
管理人
太陽光発電は施工業社によって大きく見積もりが変わるので、一社だけの見積もりで終わるのは絶対にダメですよ!
管理人
管理人
最後まで読んでくださりありがとうございます!
ぜひ本記事を参考に素敵な太陽光発電ライフを過ごしてみてください!
本記事で紹介した見積もりサイト

※本記事で紹介した見積もりサイトの公式サイト上にも書かれていますが、

電気代高騰のため太陽光発電の需要が上昇しています。

部品が足りなくなり工事が遅れる可能性があるため、

見積もりだけでも先に依頼しておくのをお勧めします。