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蓄電池

【元営業マンの本音】蓄電池の補助金で損しない方法を解説【2024最新】

停電対策や電気代の高騰対策のために、ご家庭に蓄電池を設置する方が増えています。

しかし、蓄電池は補助金を上手く活用しなければ、大きな金額を損することになります。

そこで本記事では、太陽光発電システムの元営業マンの私が、

  • 蓄電池の補助金の調べ方
  • 損せずに蓄電池を購入する方法
  • 蓄電池で補助金を活用するときの注意点

上記の内容を本音で解説していきます。

この記事を読むことで、蓄電池の購入で最大100万円〜120万円ほど得をする場合があるので、ぜひ参考にしてみてください。

管理人
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自己紹介!!
・太陽光発電システムの営業経験7年
・家庭用太陽光発電の月販の平均50棟
・太陽光発電と蓄電池の正しい情報を普及するために退職

蓄電池の補助金はどれくらい貰える?

では、さっそく「蓄電池の補助金額がどれくらいか?」っていう疑問に答えていきます。

結論から話しますと、蓄電池の補助金の額は、

「人によって変わる。」

管理人
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ちゃんと理由を解説します!

というのも、蓄電池の補助金は国からも支給されますが、地方自治体も同じように公募しています。

つまり、あなたが住んでいる地域の自治体によって補助金の支給条件や支給金額が大きく変わるのです。

ですから、「蓄電池の補助金がどれくらいか?」という疑問に対しては、一概に答えを言えません。

※現在、2024年度の補助金の情報がまだ出ていないため、参考までに2023年度の補助金情報を記載しておきます。

電力需給ひっ迫等に活用可能な家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業

家庭用蓄電池補助額:3.2万円/kWh〜3.7万円/kWh
家庭用蓄電池補助率:導入費用の3/1以内
例)10kWhの蓄電池を設置する場合は、32万円〜37万円の補助額
公募期間: 〜2023年12月22日

蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業

家庭用蓄電池補助額:2.7万円/kWh〜3.2万円/kWh
家庭用蓄電池補助率:導入費用の3/1以内
例)10kWhの蓄電池を設置する場合は、27万円〜32万円の補助額
公募期間: 〜2023年12月22日

管理人
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ということで、次からは住んでいる地域の補助金を調べる方法を紹介します。

蓄電池の補助金を調べる方法

では、次に「住んでいる地域の補助金を調べる方法」を紹介します。

方法としては、

  • 効率が悪い方法
  • 効率の良い方法

上記の2種類があります。

効率の悪い方法は、自分で県や市区町村のホームページを閲覧したり、直接電話で聞くことです。

この方法はハッキリ言ってオススメできません。

なぜなら、申請条件が専門用語で複雑に細かく記載してあり、自分が対象になっているかどうかが非常に分かりにくいからです。

せっかく、「〇〇万円も補助金が貰える!」と思っても、申請してみたら条件に当てはまらず、

補助金を貰えずに全額自費で設置したケースが実際に何件かありました。

管理人
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現役の頃の話ですが、自分で補助金の調査・申請をしたけれど上手くいかず、後になって私に相談しにくるお客様が何人かいました。

そして、補助金の調べ方で効率の良い方法は、

住んでいる地域の信頼できる施工業社に聞くことです。

蓄電池の補助金は地域によって内容が変わるので、やはりその地域の専門家に相談するのが一番。

しかも補助金を含めた見積もりを無料でしてくれるので、利用しない手はありません。

管理人
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ここで気になるのは、「その信頼できる施工業社はどうやって探すのか?」っていう疑問ですよね。

大丈夫です!ちゃんと解説します!

蓄電池の信頼できる施工業社の探し方

「蓄電池の補助金は住んでいる地域によって金額も条件も変わる。」
「自分が住んでいる地域の補助金は専門家に聞くのが手っ取り早い。」

管理人
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↑がここまでの内容のまとめです!

自分が対象になる蓄電池の補助金は、プロに相談、つまり施工業者に依頼するのが良い、と言うことがわかりました。

では、その蓄電池のプロであり、しかもあなたが住んでいる地域の補助金について詳しい人をどうやって探すのかが問題になりますよね。

そこでオススメなのが、ネットの見積もりサイトを利用すること。

利用者の住んでいる地域に合わせた信頼性の高い施工業者を紹介してくれます。

しかも複数の施工店を紹介してくれるから、より確実性が高く、よりお得な見積もり内容を選ぶことができる。

そして出来るだけ複数の見積もりを出してもらうために、↓の2社に登録するのがベストです。

管理人
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上記の2サイトは蓄電池の見積もりで最大手なので間違いありません。
管理人
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では、次に見積もりサイトの詳しい解説をしていきますね。

蓄電池の見積もりサイトの特徴

では、先ほど紹介した蓄電池の見積もりサイトについて、

「どんなサイトなの?どういう根拠で信頼できるサイトなの?」

っていう疑問を解消するために特徴を解説します。

まず、両者に共通する事項が、

  • 複数の見積もりを完全無料で可能
  • 契約せずに見積もりだけでも利用可
  • 契約を強制される危険がない
  • 全国対応で数百社以上の施工業者が登録されている
  • ネット上で取引を完結できる
  • 悪質な業者は完全排除されるようになっている
管理人
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では、それぞれ詳細を見ていきましょう。

見積もりサイト①:ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズの特徴は、施工業社の登録基準を非常に厳しくしている点です。

その審査の通過率は9.8%とされており、一定以上の経験年数や施工実績、資格を保有していなければ審査を受けられないとされています。

蓄電池を含めた太陽光発電システムの工事品質は、施工業社によってバラつきがあるので、確かな実績のある業者に依頼しなければいけません。

また、利用者が住んでいる地域に合わせた優良施工店を紹介してくれるので、あなたが対象となる補助金にも精通しており、

補助金の申請を代行してくれるのもポイントですね。

ただ、1つ欠点としては施工業社の審査が厳しすぎるため、紹介してくれる施工業社が他よりも少なく3社ほどである点でしょう。

蓄電池を購入する際には、出来るだけ多くの相見積もりを用意したいので、ここは少し残念ですね。

管理人
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とはいえ、施工業社の質は間違いなくトップなので、他の見積もりサイトと併用するのがオススメです!

>>ソーラーパートナーズ公式サイト

無料見積もりはこちら

管理人
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利用するとプロのアドバイザーから連絡が来るので要望や不安点を伝えましょう!

見積もりサイト②:タイナビ

タイナビの特徴は、登録されている施工業社の数が最も多い点です。

全国で350社以上の優良施工店が在籍しており、5社ほどの見積もりを出してくれます。

ソーラーパートナーズが3社紹介してくれるのに対して、タイナビは5社紹介してくれるので、

選択肢の多さを求めるのであればタイナビの方がオススメです。

また、公式サイト上で、

「見積もりに納得しなければ遠慮なくお断りください。」

と明言されているので、安心してサービスを利用できますね。

管理人
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見積もりの数を多くしたいならタイナビ、施工業社の質を重視するならソーラーパートナーズを選ぶと良いです!
管理人
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ただ、出来るだけ多くの選択肢を持つために、両方の見積もりサイトに登録して比較検討するのがベスト!

>>タイナビ公式サイト

無料見積もりはこちら

蓄電池の補助金についての注意事項

では、最後に蓄電池の補助金について注意すべきことを紹介します。

以下の事項に注意しましょう。

  • 蓄電池の補助金は先着順の場合が多い
  • 補助金の申請は業者に代行してもらう
  • 悪質な訪問販売に注意する
管理人
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順番に解説します!

蓄電池の補助金は先着順の場合が多い

蓄電池に限らず国や自治体などが募集する補助金は、基本的に予算が限られています。

そのため、予算がなくなるまで先着順で受け付ける場合が多く、申請するのが遅れるとその年の補助金の支給対象にならない危険があるのです。

ですから、蓄電池を購入する際に補助金を受けようと思っている方は、出来るだけ早めに申請しましょう。

管理人
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先着順の他には抽選で決まるケースもあるので、募集要項をチェックしておきましょう!

補助金の申請は業者に代行してもらう

補助金を申請するときは、施工業社の方に代行してもらうことをオススメします。

というのも、補助金の申請には複雑で一般の方には分かりにくい場合が多いのです。

補助金は工事前に申請し、工事後に施工内容をチェックされてOKを貰ったら支給される流れになるため、

もし申請に不備があると補助金が支給されない最悪のケースになります。

そのような事態にならないためにも補助金の申請はプロに頼るようにしましょう。

管理人
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見積もりの段階で、補助金の申請代行をしてくれるか確認しておきましょう!

悪質な訪問販売に注意する

特に注意して欲しいのが、悪質な訪問販売に注意することです。

訪問販売の営業すべてが悪質なわけではないのですが、中には相場よりも高額な費用で蓄電池を購入させようとする方がいます。

また、魅力的なセールストークでお客様を騙すケースもあるため要注意です。

管理人
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そもそもの話、訪問販売は営業マンに払う人件費がかかるので、どうしても割高な料金になるんですよね…。
管理人
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太陽光発電や蓄電池の先進国であるヨーロッパは、基本的にネットの見積もりを通して購入するのが主流だそうです。

まとめ

では、最後に本記事の内容をまとめますね。

まず蓄電池の補助金は国からのものと地方自治体から支給されるのものがあります。

地方自治体の補助金は住んでいる地域によって内容が変わるため、地元で信頼性の高い施工業社に聞くのが手っ取り早いです。

そして、地元の信頼性の高い施工業社を探すために、ネットの見積もりサイトを活用するのがオススメ。

ネットの見積もりサイトで最大手が↓の2サイト。

出来るだけ複数の見積もりを比較検討し、施工業社と費用の値切り交渉するために両方のサイトに登録しましょう。

これからは自然災害による停電、電力会社による電気代の値上げなど、蓄電池があると役立つ場面が多くなります。

特に2023年6月から、大手の電力会社が電気代の値上げを発表しているので、蓄電池を導入しようとするご家庭が増えるでしょう。

補助金の支給には上限があるため、打ち切られる前に蓄電池を購入するのをオススメします。

管理人
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まずは見積もりサイトで、あなたの住んでいる地域の補助金について聞いてみましょう!
管理人
管理人
そして、見積もりに納得できなければお断りし、納得できたら購入するようにすればリスクはありませんよ!
管理人
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
蓄電池をご家庭に導入する際は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
本記事で紹介した見積もりサイト